コンドームが破れた!どうしてくれるんだ!
なんて言う口コミをたまに目にしますが、コンドームは正しく保管し、正しく装着していれば破れる可能性はかなり低いです。
たとえ薄いタイプでも、サオと膣の摩擦だけで簡単に破れたりしません。
じゃあ、どうやったら破れてしまうのか?
コンドームが破れる原因で一番多いのは、爪で引っ掛けてしまうこと
コンドームは、コスったり伸ばしたりの刺激には結構強いです。
しかし、爪の尖った部分で引っ掛けてしまうと傷が付いたり穴が空いたりする可能性が高くなります。
実際私も、装着実験してるとき爪で引っ掛けて破ってしまった経験があります。
ここ注意!コンドームを爪で引っ掛けてしまう3つのパターン
よくあるパターンが上記3つです。
①巻き込んだ陰毛を取り除くとき
巻き込んだ陰毛を取り除くとき、コンドームの根元部分を爪で引っ掛けてしまう。
これ、一番多いのではないかと思いますよ。
コンドームの根元部分(とくにリング付近)は、破れやすいです。
↑こんな感じで穴が空いてしまいます。
するとどうなるか…?
恐ろしいことが起こります。
パートナーの中でピストンしてるうちに、小さい穴が広がって大きく破れてしまいます。
②オモテウラの確認のためゴムをクルクルっとまわすとき
コンドームの巻き込み方向から、オモテウラを確認する方法があります。
これ、やる分には良いのですが、爪で引っ掛けないよう注意しないと危険です。
とくに爪を切ったばかりで、トゲトゲした部分がある場合。
コンドームの先端に小さな穴を空けてしまう可能性があります。
↑このようにコンマ数ミリの穴が空いてしまうことも…。
すると、どうなるか?
↑ピストン中に、こうなります。
先端丸出し状態!
コンマ数ミリの穴でも、そこから広がって亀頭が全部丸出しになるほど破れてしまいます。
ヤベ〜!
③袋からコンドームを取り出すとき
袋からコンドームを取り出すとき、人差し指の爪で引っ掛けてしまう可能性があります。
ゴムを袋から取り出すときは、取り出す反対側へゴムを寄せてから開封するのが基本です。
コンドームが劣化していると、なお危険
劣化したコンドームは、当然ながら傷や穴が空きやすい状況になっています。
劣化する原因として多いのがコレ。
財布の中にコンドームを保管しているケース
財布の中にコンドームを保管していませんか?
これ、絶対ダメ!
リング部分に大きな負担がかかって、コンドームの劣化につながります。
↑リング部分
リング部分には、薄さ0.0数ミリのゴムが巻き込まれているんですよ。
毎日毎日ギュギュッ!と薄いゴムが圧迫され続けば、そりゃゴムも劣化しますわ…。
使用期限切れのコンドーム
使用期限の切れたコンドームは、ゴムが劣化しています。
つまり、傷がついたり穴が空く危険性が高いです。
コンドームの使用期限は、箱に記載されているケースがほとんど。個包装には記載されていないので、箱を保管しておくのが大事です。
人からもらったコンドーム、ラブホから持ち帰ったコンドーム。
こういったコンドームは箱がなく、使用期限が不明です。なので、使うのはあまりおすすめできません。
装着時に空気を抱き込んでしまったコンドームは破れるのか?
装着時、空気抜きをしないと破れる可能性があるよ…。そんな風に言われていますよね。
確かに破れる可能性はあります。
でも、爪で引っ掛けてしまうよりかは可能性は低いです。
上の写真にあるように、空気を入れた状態で机の上でガンガン・ガシガシコスったりしましたが、破れることはありませんでした。
ただ、ピストン中、精液溜まり部分に空気が入ったり縮まったりして、大きな摩擦を受けるのは間違いないです。
空気抜き、やっておかないとやっぱりマズいですよ。
【動画】コンドームが破れる瞬間の映像あり
コンドームが破れる瞬間の映像
コンドームが破れる原因
などについてお伝えしています。
まとめ:コンドームを破かないために、これだけは気をつけろ!
- 巻き込んだ陰毛を取り除くとき、爪でゴムを引っ掛けないようにする
- オモテウラの確認のためゴムをクルクルっとまわすとき、爪でゴムを引っ掛けないようにする
- 袋からコンドームを取り出すときは、反対側にゴムを寄せてから開封する
- 財布の中にコンドームを保管しない
- 使用期限の切れたコンドームは使わない
- 空気抜きをしてから装着する
コンドームが破れる一番の原因は、爪で引っ掛けてしまうことです。
爪によってコンマ数ミリでも穴が空いてしまうと、穴の空いた部分から広がって大きく破れます。
夢中でピストンしていると、破れたことなんか気づきません。
フィニッシュのあと、サオを腟内から抜いたときヤベーっ!!ってなります。
そうならないためにも、普段から爪をキレイに整えておくこと。装着時に爪でゴムに触れないようにすること。これが大事になってきます。
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